123rhinoとは

本ブログのスタンス

このブログはサーフェスCADソフト ライノセラス(Rhinoceros)の解説ブログです。

主にメカ物系のキャラクターモデリング製作を中心に、独学用のリファレンスとして初学者の方や導入を考えている方向けにブログを作っていきたいと考えております。

キャラクターモデリングに関しては、3DCG系のソフトは様々な書籍や動画が存在しますが、ライノセラスではあまり見かけません。

  • 既にライノを導入したものの、独学の過程で情報の少なさに悩む方
  • 模型趣味の延長でデジタルモデリングにチャレンジしたいと思っている方
  • BlenderやFusion 360など他ソフトとライノでの製作方法を比較したい方

まだ記事数は少ないですが、メカ系の要素を題材にサーフェスモデリングの技術やノウハウを蓄積していければと考えております。

なぜ「Rhino」なのか

3DCGソフトの柔軟性とCADソフトの精度を併せ持つ

本ブログで使用するライノセラス(Rhinoceros)は、点・線・面(サーフェス)を数学的方程式(NURBS)によってダイレクトに制御するサーフェスCADです。

「サーフェス」にはそのままでは厚みや重量の概念がありません。
したがって、最終的には厚み部分の形状も作成して「ソリッド(中身の詰まった立体)」にする必要があります。また、パラメトリックCADとは異なり履歴などから遡って修正したりすることも出来ません。

パラメトリックCADは構造計算や履歴管理に優れる一方、複雑で有機的なメカデザインの面構成においては制限が多くなりがちでです。

ライノセラスは手がかかる分自由度も高く、直線的な箱ものからエッジの効いたメカニカルなライン、人間工学的なグリップの微妙な曲面まで、意匠性に富んだデザインを意のままに形にすることが可能です。

ただし、前述のとおり履歴が残らないため、構造設計には使い勝手があまり良くないのも事実ではないかと思います。現在は様々なソフトがありますので、ライノセラスだけで完結するのではなく得意不得意で使い分けられるのが理想ではないかと思います。

筆者について

筆者がライノセラスを初めて触ったのは20年近く前、大学のプロダクトデザイン学科のカリキュラムでした。講師はデザイナー出身の先生で、生産用に転用できる高品質なデータというよりは、あくまでプレゼン用のビジュアルとして使うための3Dデータの延長といった感じでした。

卒業後は紆余曲折あり、昔取った杵柄的にライノセラスを業務で使用する会社に所属することとなり、そこから10年ほど経ってしまいました。

当時はまだ安価なCGソフトやCADソフトの選択肢が少なく、特にライノセラスに関してはジュエリー系や個人で活動するデザイナーの方が好んで使っていた印象があります。
(現在は様々な選択肢が出来、ライノの主戦場は建築系になっているかと思いますが…)

このブログは基本的には私の経験に基づく知識を記事にしております。基礎的な部分は学生時代に習ったとはいえ、私のおかれていた環境はほぼ独学に近く、ここで紹介する方法以外にも良い方法が恐らく沢山あるのではないかと思っております。そのあたりの知見をご存じの方はご共有いただけますと大変ありがたいです。

何か皆さまのお役に立てれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました